みなさん、こんにちは。
当社は最初、医療用かつらの開発・販売から始まりました。
そして、現在もかつらの販売を続けています。
以前、新潟の乳腺外科で医療用かつらの相談会を開催していた際、師長さんから初めて、乳がん経験者向けの人工乳房を見せていただきました。
師長さんは私が以前、かつらの工場で勤務していたことを知っており、「かつらの分け目には人工皮膚が使われていますよね。それならば、同じ素材で人工乳房を作ることはできないかしら?」と尋ねてきました。
師長さんの具体的な提案は、「高価なフルオーダーの人工乳房ではなく、もっと手頃な価格のものを開発できないか?」「接着剤を使わずに肌に貼れる人工乳房は作れないか?」「左右のバランスを取るために、適度な重さを持つ人工乳房は作れないか?」というものでした。
そして「乳がんの患者数が年々増えているため、人工乳房を必要とする女性は今後もっと増えるだろう」とお話しされていました。
このお話しは、今から15年前のことです。
これがキッカケで、当社は人工乳房の商品開発に取り組むことになり、現在に至っています。
まだ開発の余地はありますが、既に完成形に近い人工乳房を作ることができています。
人工乳房が『メスを入れない乳房再建のもう一つの選択肢』であることは、まだあまり知られていません。
人工乳房を作っている会社が、全国的に少ないからです。
ですので、人工乳房を見たことがない方は非常に多いと思います。
ぜひ一度、ご自宅にサンプル商品を取り寄せて『ご自分に最適な形状や大きさなのか?』『着け心地はどうなのか?』そして『見た目の自然さはどうか?』をご体験ください。
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