こんにちは、株式会社レリエンスメディケア代表の小林です。
今や9人に1人が乳がんになる時代。
乳房の摘出手術をした後に、人工のシリコーン製インプラントや、下腹部の脂肪などの自家組織を使って乳房の膨らみを取り戻す乳房再建手術は、医療保険が適用になったこともあって乳がんの治療としてかなり知られてきています。
ただ実際に乳房再建手術を受けるとなると、入院生活が長引く上に、シリコーン製インプラントを体内に入れる場合は、手術を数回受けなくてはならないため、非常に負担に感じている人も少なくありません。
手術で乳房摘出 ⇒ 皮膚を伸ばすためにティッシュ・エキスパンダーを体内に挿入 ⇒ 約6か月後皮膚が十分伸びたところで再度手術をしてティッシュ・エキスパンダーを取り出し、シリコーン製インプラントと入れ替える
仕事をしながら治療を続けている方の中には、自分のスケジュールに合わないと話す人もいます。
また乳房再建手術を受けた方の中には、自分のイメージとは違った仕上がりとなり、悩んでいる方も非常に多く、Googleでは“自家組織再建 後悔”がサジェストキーワードとして出てくるほどです。
「再建手術直後は左右対称の形であったのが、術後の腫れが治まってくると、再建した胸の形が徐々に変わってきた」とおっしゃる方もいらっしゃいます。
再建手術に使うシリコーン製インプラントは輸入品で、外国人の体形に合わせたサイズと形状であることから、日本人に合うサイズが限られていることもあって、それがイメージと違う結果につながる一因ともされています。
医療関係者や乳がん経験者の皆さんにはまだあまり知られていませんが、乳房を摘出した後の選択肢には、再建手術のほかに、『装着式人工乳房』というものがあります。
肌にペタッと貼り付けるだけですので、乳房再現がすぐにでき、長期入院の必要もなく、メスによる傷も残りません。
また、当社の装着式人工乳房『メディケアブレスト』の標準規格サイズS、M、Lサイズの形状は、日本人の胸の形状に合わせて作っていますので、手術をしていない方の胸と合いやすくなっています。
実際に着けて、自分の胸と合うかどうか確認をしたい方はこちらをご覧ください