こんにちは、株式会社レリエンスメディケア代表の小林です。
日本では年間約100万人の人が新規でがん(乳がんを含んだすべてのがん)と診断されています。
そのうち20~64歳の人が約25万人で全体の1/4にあたります。
働き盛りである日突然がんと診断される方も増えてきています。
2019年の国民生活基礎調査の推計では、がんの治療を受けながら仕事をしている人は約45万人とされています。
また国立がん研究センターの調査によれば、がんの診断時に収入のある仕事に就いていた人の内、退職や廃業を余儀なくされた人は20%、退縮や廃業をしなかったが休職や休業をした人が54%でした。
本当は働きたいのに、治療のために仕事を辞めざるを得なかった方も多いようです。
2018年に閣議決定された『第3期がん対策推進基本計画』では、『癌になっても自分らしく活き活きと働き、安心して暮らせる社会の構築』が重要とされ、『がん患者の離職防止や再就職のための就労支援の充実』が強く求められています。
そのためには『両立支援コーディネーター』を育成及び配置し、かかりつけの医療機関、また勤め先企業と連携をしながら、『トライアングル型サポート体制』を構築するとしています。
ですが、悩みを相談することなく、仕事をあきらめてしまっている人は実際多いようです。
がんと診断された、またはがん治療中に仕事上の悩みが生じた場合には、かかりつけの医療機関(担当医や医療ソーシャルワーカーなど)にまずは相談してみましょう。
全国のがん診療連携拠点病院に設置されている『がん相談支援センター』は、その病院にかかっていない患者さんでも相談できますので、積極的に活用しましょう。
乳がん経験者の復職や、いつもの毎日を取り戻す商品として『装着式人工乳房』があります。
製造している会社が限られているため、実際に商品をご覧になったことがある人は少ないと思います。
『試着はしたいけれど、コロナが怖くて外には出づらい』という方も多いと思いますので、ご自宅でのご試着はいかがですか?
治療を受けながら仕事が続けられるよう、あなたをしっかりと後押しする『装着式人工乳房』。
サイズ感や装着感を是非一度ご自宅で体験してみてください。