こんにちは、株式会社レリエンスメディケア代表の小林です。
今日は乳房インプラントによる『乳房再建』が原因で発生する悪性リンパ腫についてです。
悪性リンパ腫の発生事例は日本では4例報告されています。
発症例はインプラント再建手術を受けてから8年及び12年経過してからとのことです。
現れる症状としては、インプラント周囲に液体がたまって胸が大きく腫れる、またはインプラント周囲のしこりなどがある、とされています。
発症後多くの場合、インプラントを摘出してその周囲の組織を切除することで治癒するとされていますが、治療の開始が遅延したことで化学療法や放射線療法が必要となったり、非常にまれですが死亡例も報告されています。
このように、体の中に人工乳房を入れるインプラントの乳房再建術には悪性リンパ腫のリスクが伴います。
一方で、地肌に貼って乳房再現する『装着式人工乳房』は悪性リンパ腫の心配がないため、安心して乳房再現をすることができます。
メスを入れず、痛い思いもしない、お肌にピタッと貼るだけの『装着式人工乳房』。
『装着式人工乳房』についての詳しい説明はこちらをご覧ください。
インプラント再建術に起因するリンパ腫についての引用元はこちらになります。